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成人後にADHDと診断。二次障害のうつ病とも戦う凸凹人のブログ。障害のこと、日々徒然等幅広く綴ります

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強迫性障害ってなに?ADHDと関係あるの?

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一時期ぼくは「強迫性障害」という病にも苦しめられていた時期がありました。

今回は強迫性障害とはどういうものか、ADHDとの関連やADHDと二次障害について書いてみますね。

 

 もくじ

 

 

僕は忘れっぽい

唐突ですが僕は割と忘れっぽい性格です。
重要な約束や、忘れてはまずいことをはあまり忘れませんが、
「昨日の朝何食べたっけ?」とか、「過去に友人とお話した内容」など

あまり重要ではないことはすぐに忘れます。

お友達と会うと
「それ昔言ったじゃーん」な~んてしょっちゅうあります。

忘れっぽいだけなら別に生活に支障は出ないので、どうってことないのですが・・・

 

凸凹人、メモ魔になる

一時期、ぼくはそういったどうでもいい事柄を「忘れる」ことを非常に恐れるようになります。

例えば、好きな歌手のライブに行っているとします。
本来目の前のパフォーマンスに全神経を集中して楽しむところですが、
ADHDの僕はついついふと別のことを考えてしまったりします。
「たばこが切れてたな…帰りに買っていくか」「明日ゴミの日だ…出しとかなきゃ」
・・・といったような、心底どうでもいいことが頭にポンポン浮かぶんです。
私は「いかんいかん、ライブに集中しよう・・・」とライブに意識を戻すのですが…しばらく経つと、、

 

「あれ?さっき何を考えてたんだっけ?」

 

もうこうなると最悪です。思い出せない、あるいは忘れることを心底嫌悪するです。
頭の中は「なんだっけなんだっけなんだっけなんだっけ・・・あぁあああああ!!(発狂)」

・・・こうなるのは嫌なので、僕はメモをとるようになりました。思いついたことを、どんなに些細なことでもすぐにメモするのです。
メモをするのはいいことかもしれません。ただ…それをたとえライブの最中でもするんですよ?!頭おかしいでしょ?

 

とまあ、こういう具合ですからライブを楽しむところではなくなってしまいます。
例えば、と書きましたがコレ、実話です(笑)

 

そもそも強迫性障害とは

 

強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。たとえば、不潔に思えて過剰に手を洗う、戸締りなどを何度も確認せずにはいられないといったことがあります。

 

 厚生労働省のページから引用させていただきました。

要するに「極端な潔癖症(不潔恐怖と洗浄)」や「外出時に鍵をかけたか不安で何度も確認してしまう(確認行為)」
といった強迫観念・行為などが、日常生活や社会生活に影響が出るほどにひどい場合、強迫性障害と呼びます。

ぼくの場合、「思いついたことを忘れてはいけない」という「強迫観念」から、
「忘れたときのためにメモを取る」という「強迫行為」に繋がっていたようです。

人により強迫観念と強迫行為は様々ですが、前述した潔癖症や確認行為以外の代表的なものは以下の通りです

 

  • 儀式行為

自分の決めた手順でものごとを行なわないと、恐ろしいことが起きるという不安から、どんなときも同じ方法で仕事や家事をしなくてはならない。

  • 数字へのこだわり

不吉な数字・幸運な数字に、縁起をかつぐというレベルを超えてこだわる。

  • 物の配置、対称性などへのこだわり

物の配置に一定のこだわりがあり、必ずそうなっていないと不安になる。

 

ADHDと強迫性障害の関係性

ADHDの人はうつ病や不安障害を併発するリスクが高まる

実は強迫性障害に限ったことではないのですが、ADHDの人はその発達の特性のばらつきにより、自尊感情が傷つけられたり、社会にうまく受け入れられないことに悩み、二次障害として不安障害やうつ病などの気分変調症を発症リスクが高まるそうです。

下記書籍によると、アメリカの某調査ではADHDのある人が障害を併存するリスクはADHDの無い人に比べ

・うつ病では  8.0倍
・不安障害では 7.5倍

となっており、
また強迫性障害の人の10~30%の人にADHDが見られるとの調査データもあるそうです。

 

図解 よくわかる大人のADHD

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二次障害に隠れるADHD

子供の発達障害は比較的、医療現場で認知されているので、子供の時にADHDと診断されることが多いのですが、自分がADHDと知らないまま大人になり、精神の不調を訴え精神科に受診すると、ADHDという診断になかなかたどり着かない事が多いです。

実際僕もそうでした。長い間うつ病や不安障害、そして強迫性障害と診断されていました。ADHDと分かったのは今から3年前の22歳の時でした。

うつ病や強迫性障害などの不安障害=二次障害が前面に出てしまい、その根本にあるADHDなどの発達障害が見過ごされてしまうのです。

まとめ

僕の強迫性障害は、まだ自分がADHDと分かる前に診断されました。
幸いにも一般的な治療の甲斐あって、今のところ症状はありません。

しかしながら、ADHDなど発達障害を持っている方or疑いがある方で、強迫性障害、或いはうつや不安障害で苦しんでいる方は、それらの一般的な治療を試みてもその場しのぎで、根本的な解決にはつながらない事が多いです。


発達障害の特性を見出し、それらとうまく付き合っていく為の治療が必要となってくるわけですね。

 

参考にさせていただいたもの:

 

www.mhlw.go.jp

 

図解 よくわかる大人のADHD

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